イケメンにはギャグセンが無い話

 

イケメンにはギャグセンスがありません。

 

いきなりですがすいません。初めてはてなブログを書くので、パンチをつけようといきり立った結果の見出しです。正確には、「イケメンはギャグセンスが必要とされない」となります。

この一見僻みにしか思えない持論には理由がありまして、それを今から書こうと思います。

 

まず、イケメンは面白いのハードルが下がります。抽象的な話で伝わりにくいと思いますが、例えば嵐にしやがれ、という番組があります。ジャニーズは好きでも嫌いでもありませんが、あれ、ずっと観ちゃうんですよね。録画はしませんが。それでちょこちょこ普通に笑ったり。あれです。「イケメンは面白いのハードルが下がる」んです!(芸人ではロンブーがそのハシリ。)

だから私達の周りにいるイケメンも、ちょっとふざけただけで笑いが取れる。何の工夫も困難もなく。ギャグセンスを磨く必要がない。

 

次に、イケメンは面白くなくてもモテるからです。男は、女からモテそうか否かとそれだけで人生の選択のほとんどを決めてしまいます。(「そんなことないわ」と思ったあなたは特にモテる努力などしなくても困らない、イケメン側の人間です。)イケメンは一緒にいるだけでときめくし、楽しいし、幸せになります。一方ブサイクはと言うと、あれこれと面白い事を言ってみたり喜びそうなことをしてみたり仲間に根回しをしてみたりその結果不合格であったりする始末です。ホモ・サピエンスという生物として、種を残そうとする本能がこう気付いています。ブサイクはギャグセンを磨くしかない。本能レベルで面白くなるしか選択肢はありません。

 

そんな私もあれこれと試行錯誤や推敲をしながら、長すぎないよう短すぎないよう、努力しているのだった。